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写真で見る「Xperia Z2」Mobile World Congress 2014(2/2 ページ)

ソニーモバイルがMWC 2014で発表したXperia Z2は、Z1と準姉妹艦のような見た目ながら、カメラとサウンド周りは機能をさりげなく強化していた。

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なにげに強化した“音響”機能

 Xperia Z2では、音響関連機能を強化している。ディスプレイの上下にはステレオスピーカーも搭載し、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force フロントサラウンド」に対応したほか、デジタルノイズキャンセリングに対応したイヤフォンやヘッドフォンもスマートフォンとしては初めて利用できるようになった。また、別売りの対応スピーカー、ポータブルアンプ、ヘッドフォンなどを利用すれば、ハイレゾリュ―ション・オーディオ(ハイレゾ)音源の再生も可能だ。

ディスプレイの短辺側両脇にスリット上のスピーカーを搭載する、サウンド設定では、USB接続の音響機器にハイレゾサウンドの出力を行ったり、ノイズキャンセラ機能に対応したヘッドフォンを指定できたりできる

 カメラのハードウェア構成は、Xperia Z1と共通する。メインカメラでは明るく広角に撮影できる「Gレンズ」を搭載し、1/2.3型、約2070万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を導入。ただし、カメラアプリでは、エフェクトとして2014 CESで登場したXperia Z1sで導入した「背景ぼかし」撮影をXperia Z2でも採用した。

 また、動画関連機能では、3840×2160ピクセルの動画撮影に対応したほか、撮影した動画の特定箇所をスローモーション再生できる「Timeshiftビデオ」も導入。また、「ARエフェクト」は、動画でも利用できるようになった。

カメラアプリはエフェクトの数を増やし、動画は4K撮影に対応した。Xperia Z1sで導入した「背景ぼかし」がXperia Z2でも利用できる

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