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富士通、海外向け「らくらく」スマホの後継機種を今秋投入

富士通は、仏Orange向けの海外版「らくらくスマートフォン」の後継モデルを開発していると発表した。クアッドコアプロセッサーを搭載し、LTEやNFCに対応する。

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 富士通は2月24日、仏Orangeに供給しているシニア向けスマートフォン「STYLISTIC S01」の後継モデルを開発していると表明した。LTEやNFCへの対応をはじめ、最新の省電力ディスプレイとクアッドコアプロセッサーなどの最先端デバイスを搭載する予定で、欧州市場向けに今秋投入する。

photophoto 「STYLISTIC S01」

 S01は富士通のドコモ向け「らくらくスマートフォン F-12D」をベースにしたシニア向けのスマートフォン。2013年6月にフランス国内で販売を開始した。当初は地域を限定した約90店舗のOrangeストアで取り扱っていたが、使いやすいユーザーインタフェースや専用のコミュニティサービスなどが高く評価され、取り扱い店舗を2013年10月にフランス全土約250店舗に拡大している。

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