ナビタイム、ARで検索できる「周辺ファインダー」機能をシャープ製スマホに提供
ナビタイムジャパンが、スマートフォンのカメラをかざして、周辺の駅やコンビニ、ATMなどを検索できる「周辺ファインダー」を、シャープ製のAndroidスマートフォン向けに提供開始した。
ナビタイムジャパンが5月23日、シャープ製の2014年夏商戦向けスマートフォン向けに、AR(拡張現実)機能を活用した周辺検索機能「周辺ファインダー」を提供すると発表した。シャープのAndroid 4.0以上を搭載したスマートフォンに「NAVITIME」アプリをインストールすれば、無料で利用できる。
周辺ファインダー機能は、現在地から1.5キロ以内の場所を検索できる機能で、目的地を設定すれば、カメラで写した風景の上に、目的地へ向けて進むべき方向と距離を表示する。目的地は、画面下部の「駅」「コンビニ」「銀行」「カフェ」「名所」「人気スポット」のカテゴリーアイコンをタップするとスポット名が表示されるほか、フリーワードでの検索も可能。外出時に近くのコンビニを探したい時などに便利だ。詳細な地点情報を取得し、住所、電話番号、地図なども確認できる。
ドコモ向けの「AQUOS ZETA SH-04F」「AQUOS PAD SH-06F」、ソフトバンクモバイル向けの「AQUOS Xx SoftBank 304SH」、KDDI向けの「AQUOS SERIE SHL25」では、NAVITIMEアプリがインストールされていれば、カメラアプリから直接周辺ファインダーを起動できる。Disney Mobile on docomo SH-05Fと、2014年夏モデル以前のシャープ製Android 4.0以上搭載スマートフォンでも、NAVITIMEアプリから周辺ファインダーが利用可能だ。
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