Fitbit、スマートウォッチ型を含む新機種3モデルを発表
Fitbitが、130ドルの「Fitbit Charge」、心拍数計もある150ドルの「Fitbit Charge HR」、液晶タッチスクリーンを搭載し、スマートフォンの音楽再生も制御できるハイエンドの「Fitbit Surge」(250ドル)の3モデルを発表した。
米Fitbitは10月27日(現地時間)、腕時計型フィットネス端末の新モデルを3機種発表した。
かぶれ問題で販売停止になった「Fitbit Force」の後継モデルに当たる「Fitbit Charge」、Chargeの機能に心拍計を追加した「Fitbit Charge HR」、モノクロでタッチ対応の液晶ディスプレイを搭載し、スマートフォンの音楽再生制御機能も備える「Fitbit Surge」の3機種だ。Chargeは米国では同日発売された。
Fitbit Charge
歩数、距離、カロリー消費量、階段の昇降の計測が可能。また、スマートフォンへの着信通知機能、自動スリープ、振動によるアラーム機能もある。水泳には向かないが防水(5気圧)で、1回の充電で1週間は利用できる。バンド部分の素材は「多数のスポーツ向け腕時計で採用されている」素材で、バックルはステンレス製。色は黒、スレート(グレイ)、青、ワインレッドの4色。価格は129.95ドルで同日発売された。
Fitbit Charge HR
Chargeの機能に加え、心拍数計も備える。1回の充電で5日利用できる。色は黒、プラム、青、オレンジの4色。価格は149.95ドルで発売は2015年初頭の見込み。
Fitbit Surge
同社としては初めて、液晶のタッチスクリーン(20.88×24.36ミリ)を搭載する。8種類のセンサー、GPS、心拍数計を搭載するハイエンドモデルだ。スマートウォッチ的な機能として、スマートフォンへの着信通知だけでなく、スマートフォンの音楽再生を制御する機能も搭載する。1回の充電で5日利用できる。色は黒、青、オレンジの3色。価格は249.95ドルで発売は2015年初頭の見込み。
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