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Google Fit、消費カロリー計やAndroid Wearのウォッチフェイスなどのアップデート
GoogleのAndroid向けフィットネスアプリ「Google Fit」に消費カロリー計が追加された他、アクティビティをすぐに確認できるウィジェットとAndroid Wearのウォッチフェイスが利用できるようになった。
米Googleは5月13日(現地時間)、AndroidおよびAndroid Wear向けフィットネスアプリ「Google Fit」をアップデートし、消費カロリー計などの新機能を追加した。
Google Fitではこれまで、ウォーキング、ランニング、自転車など(設定で追加できる)でのアクティビティを記録できた。今回のアップデートで、アクティビティと設定した性別/身長/体重から換算した消費カロリーも記録できるようになった。
消費カロリーデータを記録するには、「設定」→「基本情報」で性別、身長、体重を入力しておく必要がある。
また、これまで日単位でのみ表示されていたアクティビティ履歴を、週単位、月単位でも表示できるようになった。画面を下にスクロールすると表示される「日単位」の右の▼をタップすると週か月に切り替えられる。
さらに、Android端末の画面ですぐにアクティビティをチェックできるウィジェットと、Android Wear端末用のウォッチフェイスが追加された。
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