自分だけ美人に? 「HUAWEI P8lite」の美肌機能を試す!:目ヂカラアップ(1/4 ページ)
「HUAWEI P8lite」に搭載されている2つの美肌カメラ機能「ビューティーモード」と「パーフェクトセルフィー」。その違いを撮り比べてみた。
やっぱりリアルタイムで補正したい
先日、商店街で知人に遭遇した。なんでも近所に引っ越してきたばかりというではないか。これはさっそく自撮りで記念撮影! と思ったが、休日ゆえに相手は油断しまくってスッピン。実はこちらも鼻風邪末期で、鼻の周辺だけ化粧が取れてガサガサの状態。一応2人で記念写真を自撮りしてみたものの、そのスマホには補正モードがなく、「どうしよう。ドすっぴんなんだけど(苦笑)」「あたしも鼻かみっぱなしで……」となんだか微妙な空気に……。
最終的には撮影後にアプリで補正したのだが、スマホカメラに肌をキレイに見せてくれる機能があると、こんなときでも気にせず笑顔で撮影に応じてもらいやすい。やっぱりその手の機能は必要だ! と強く思ったワケである。
ということで、前回のASUS「Zenfone 2」に続いて、今回はHUAWEIの「P8lite」に搭載されている「ビューティーモード」と「パーフェクトセルフィー」を試してみたのでご紹介したい。どういうわけかアジアのスマホはインカメラへのこだわりがスゴイようだ。
「HUAWEI P8lite」の概要
6月19日に国内販売が始まったP8liteは、HUAWEIの現行モデルの中ではミドルクラスに位置付けられる端末。ディスプレイは約5型のHD(1280×720ピクセル)IPS液晶で、ボディサイズは約71(幅)×143(高さ)×7.7(奥行き)ミリ、重量は約131グラムだ。
OSはAndroid 5.0で、1.2GHz駆動の64ビット8コアプロセッサを搭載。メモリは2Gバイト、ストレージは16Gバイト。1300万画素のアウトカメラと、500万画素のインカメラ、そして2200mAhのバッテリーを備えている。ボディカラーはホワイト、ブラック、ゴールドの3色展開だ。
端末としての印象は非常にいい。“lite”という名称から分かるようにボディもお財布への負担も軽いのが特徴だ。フラットなデザインだが、持ったときの印象は本当にふわっとしておりとてもスリム。軽いので端末の角も気にならず持ちやすい。グリップしたときにちょうど人差し指または中指があたる位置に電源ボタンがあるので電源のオン/オフもしやすい。
約5型のディスプレイは綺麗で視認性も良好。画面設定内にある「太陽光の下での視認性向上」というモードを有効にしておくと、晴天時の屋外でもしっかり見える。体感的なものではあるが、これまで見た中でも優秀なレベルに入るといっていいだろう。これなら観光時に屋外で使いやすい。
個人的にはアイコンの角の丸さが気になるものの、動作は軽く、最近ではスマホの動作チェックの定番になってきたゲーム「Ingress」も、普段使いなら画面切り替えにもたつくこともなく快適にプレイできている。
このほかにも画面の色温度の調節機能や通信速度を常に表示するなど、ユニークな機能も備えている。
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