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格安SIMを“ダブル”で活用できる「Moto G4 Plus」を写真でチェック さらに「Moto 360 Sport」も(1/2 ページ)

「デュアルSIMデュアルスタンバイ」が特徴の5.5型SIMフリースマホ「Moto G4 Plus」を写真でチェック。同じモトローラの「Moto 360 Sport」も見てきました。

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 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、5.5型のAndroidスマートフォン「Moto G4 Plus」を7月22日に発売すると発表した。SIMロックフリー仕様で、BIGLOBEとDMM mobileのMVNO2社ほか、Amazon.co.jpと楽天ブックス、家電量販店でも販売する。価格は16GBモデルが3万2800円(税別、以下同)、32GBモデルが3万5800円。

Moto G4 Plus
「Moto G4 Plus」ボディーカラーはブラックとホワイト
Moto G4 Plus
Moto G4 Plus

 Moto G4 Plusには2枚のSIMカードが装着でき、LTEと3G、または3Gと3Gの同時待受(DSDS:デュアルSIMデュアルスタンバイ)が行える。これまでもデュアルSIM仕様のスマホはあったが、待受可能なSIMは1回線に限られ、ユーザーが設定メニューから使うSIM(回線)をオン/オフする必要があった。なお海外では2G(GSM)との同時待受も可能だ。

Moto G4 PlusMoto G4 Plus 背面カバーを外すと、2つのSIMカードスロットとmicroSDスロットが現れる(写真=左)。スロットのサイズはmicroSIMだが、純正のスペーサーが収まっており、nanoSIMも利用可能だ(写真=右)

 ただし、4G+4Gの同時待受や、2枚のSIMで同時に通信することはできず、一方のSIMでデータ通信中にもう一方で音声通話を発着信すると、データ通信が途切れる(通話が割り込む)などの制約がある。また通話は3Gのみで、VoLTEには非対応だ。

 とはいえ2枚のSIMで同時待受ができるため、2枚の格安SIMを組み合わせるのはもちろん、音声通話は定額プランを使った大手キャリアのSIM、データ通信はMVNOの格安SIMという組み合わせも可能になる。SIMのサイズはmicroSIMだが、純正スペーサーが付属し、nanoSIMも安心して利用できるのがうれしい。2枚のSIMでどんなことができるかは、こちらの記事で検証している。

Moto G4 PlusMoto G4 Plus 5.5型フルHD液晶を搭載(写真=左)。背面におなじみのモトローラマーク(写真=右)
Moto G4 PlusMoto G4 Plus すっきりとした左側面(写真=左)。電源キーとボリュームキーは右側面に(写真=右)
Moto G4 PlusMoto G4 Plus 上面中央にイヤフォンジャック(写真=左)。底面にmicro USB端子(写真=右)
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