この夏は「シン・ゴジラ」「君の名は。」「聲の形」などの国産映画が次々とヒットし、ネットでも大きな話題となりました。それもあり、Twitterを始め、ネット上では映画の感想を巡る「ネタバレ問題」が盛んに議論されていたように思います。
そもそも、「ネタバレの定義は何か」「ネタバレ自体が悪いことなのか?」という議論がありますが、皆さんはどう思いますか。ITmedia MobileのTwitterでアンケートを実施したところ、「問題だと思う」が55%、「問題ない」が45%という結果になりました(投票数102票)。
問題ない派と問題ある派にそれぞれ意見を聞いてみたところ、以下のような回答がありました。
問題ない派
- 事前に情報がある方が映画に集中できる
- 見どころを見逃さずに済む
- 人の感想と自分の感想は別物なので気にしない
問題ある派
- そのシーンを最初に見たときの衝撃(感情の振れ幅)を最大化したい
- 対策として、SNSを見ない、ネット上の記事タイトルを見て中身を読むかどうか判断する、などをしている
問題ないという人の中には、「むしろ事前に情報を得た方がうれしい」という意見もありました。問題あるという人の「知らない状態から知ってる状態にすることはできるが、その逆はできないから」という意見にも納得です。ネタバレの内容が物語の筋にどれほど関係するのかも大事になってきそうです。
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