カラバリ豊富でインカメラも「ライカ」に! 写真で見る「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」:Mobile World Congress 2017(1/2 ページ)
Leica(ライカ)とコラボしたカメラ機能が話題となった「HUAWEI P9」シリーズ。その後継機「HUAWEI P10」シリーズが、ついにお披露目された。5.1型の「HUAWEI P10」を中心に、写真で要所をチェックしていこう。
全世界で1000万台の出荷を記録した、2016年のHuaweiのフラッグシップスマートフォン「HUAWEI P9」「HUAWEI P9 Plus(日本未発売)」。その後継モデルとなる「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」が、「Mobile World Congress 2017」に合わせて発表された。
先代のP9はITmedia Mobileの「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2016」を獲得したSIMフリースマホで、ユーザーからの支持も高い。残念ながら、日本はP10シリーズの最初の発売国に含まれていないが、今後日本でも発売される可能性も大いにある。それを期待して、P10を中心に2モデルの特徴を写真で紹介していく。
女性の手でも持ちやすい
P10は、P9よりもやや小さい5.1型のフルHD(1080×1920ピクセル)IPS液晶を搭載する。ピクセル密度は432ppiで、表示は鮮明だ。また、左右の額縁が非常に狭く、幅69.3mmに抑えられているため、女性の手でも持ちやすい。
一方、5.5型IPS液晶(ピクセル密度540ppi)を搭載するP10 Plusは、当然P10よりも大きいが、手に余る感じはしない。
指紋センサーは「ナビゲーションキー」として本体正面に
P9とのデザイン上の大きな違いは、P9では背面にあった指紋センサーがディスプレイ下部に移動した点にある。このセンサーは非常に高精度で、スリープ中にタッチするとスリープ解除とロック解除を一瞬で行える。
この指紋センサーは「ナビゲーションキー」と呼ばれており、ロック解除以外の機能も割り当てられている。短く押すと「戻る」キー、長押しすると「ホーム」キー、左右にフリックすると「アプリの履歴(起動中のタスク)」キーと同じような働きをする。このキーはiPhone 7/7 Plusのホームボタンと同じようにボディーと一体化していてクリック感はない。慣れるまで戸惑いそうだが、反応は良好だ。
どうしても慣れない場合は、従来と同じナビゲーションバーをディスプレイに表示することもできる。
P9(左)とP10。サイズはほとんど変わらないが、角のラウンドが大きくなり丸みを帯びている。ちなみに、P10とP10 PlusはP9と同様に防滴ナノコーティングを施してあるので、多少の水がかかったぐらいでは問題にはならない
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