カラバリ豊富でインカメラも「ライカ」に! 写真で見る「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」:Mobile World Congress 2017(2/2 ページ)
Leica(ライカ)とコラボしたカメラ機能が話題となった「HUAWEI P9」シリーズ。その後継機「HUAWEI P10」シリーズが、ついにお披露目された。5.1型の「HUAWEI P10」を中心に、写真で要所をチェックしていこう。
豊富なボディーカラーのバリエーション
ボディーのカラーバリエーションが多いのも、P10とP10 Plusの特徴の1つ。2機種で共通の色はCeramic White、Dazzling Blue、Dazzling Gold、Graphite Black、Mystic Silver、Rose Gold、Greeneryの7色。P10には他にPrestige Goldがある。ちなみに、Dazzling BlueとGreeneryはPANTONEとのコラボモデルだ。ボディーの表面仕上げは色によって異なっており、Ceramic Whiteは光沢、Dazzling Blue、Dazzling Goldはハイパーダイヤモンドカット仕上げ、Graphite Black、Mystic Silver、Rose Gold、Greenery、Prestige Goldはサンドブラスト加工となっている。
インカメラも「ライカ」 しかし……
P10とP10 Plusのアウトカメラは、P9に引き続きLeica(ライカ)と共同開発したものを搭載している。2000万画素のモノクロセンサーと1200万画素のRGB(カラー)センサーを採用したデュアルカメラ構成だ。メインカメラのレンズはP10がF2.2の「SUMMARIT-H」レンズ、P10 PlusがF1.8の「SUMMILUX-H」レンズで、光学手ブレ補正も搭載している。
インカメラもLeicaレンズになったことも、P10・P10 Plusの大きな特徴だ。センサーは800万画素、レンズはF1.9と明るい。自撮りの際には、大人数になると自動でワイドアングルになるソフト面での工夫もなされている。
カメラアプリには「Standard」「Vivid colours」「Smooth colours」の3タイプのフィルムモード、人物を撮る際に3Dで顔を検出し、自然に人物を強調する「ポートレートモード」などが用意された。ただし、P9において年齢が高めの女子ユーザーに大好評だった「ビューティモード」は省かれてしまった。ポートレートモードについても、P9のそれよりもかなり現実に近い写真となる。
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