ドコモ限定の「Galaxy Feel SC-04J」、ミドルレンジユーザー狙う 6月中旬〜下旬発売予定
NTTドコモが2017年夏商戦に投入する「Galaxy Feel SC-04J」は、海外モデル「Galaxy A3」をベースに日本のユーザー向けにスペックアップ・カスタマイズしたミドルレンジモデルだ。
NTTドコモは5月24日、サムスン電子製Androidスマートフォン「Galaxy Feel SC-04J」を6月中旬から下旬に発売することを発表した。
SC-04Jは、海外で発売された「Galaxy A3(※)」をベースにカスタマイズしたモデルと思われる。NTTドコモ向けに、メモリ、ストレージ、バッテリー容量を増量し、ストラップホール、IPX5/8等級の防水性能とIP6X等級の防じん性能も備えた。
(※:2016年モデルと2017年モデルのどちらをベースにしたか確認中)
(24日20時追記:筐体は2016年モデルがベースとのこと)
プロセッサはサムスン電子の「Exynos 7870」(CPU部は1.6GHz×8コア)を採用。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBで、外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは約4.7型でHD(720×1280ピクセル)解像度のSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載する。バッテリー容量は3000mAh。アウトカメラは約1600万画素、インカメラには約500万画素のセンサーを採用している。OSはAndroid 7.0をプリインストールする。
モバイル通信では、ドコモのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」には対応せず、下りの最大通信速度は262.5Mbps(理論値)となる。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応している。
テレビはワンセグの受信に対応するが、受信には同梱する外付けアンテナが必要。おサイフケータイ(モバイルFeliCa)にも対応する。また、指紋による生体認証機能を搭載する。
カラーはMoon White、Indigo Black、Opal Pinkの3色をそろえた。
機種名 | Galaxy Feel SC-04J |
---|---|
メーカー | サムスン電子 |
OS | Android 7.0 |
プロセッサ | Samsung Exynos 7870 |
メインメモリ | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約4.7型 Super AMOLED |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続待受時間(LTE/W-CDMA/GSM) | 約500時間/約520時間/約430時間 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
アウトカメラ | 有効約1600万画素裏面照射型CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素裏面照射型CMOS |
ボディーカラー | Moon White、Indigo Black、Opal Pink |
サイズ | 約67(幅)×138(高さ)×8.3(奥行き)ミリ |
重量 | 約149g |
実機画像
関連記事
- より広いユーザー層を想定した日本産スマホ「arrows Be F-05J」登場 6月1日発売
NTTドコモが2017年夏商戦に投入する「arrows Be F-05J」は、2016年夏モデルの「arrows SV F-03H」をベースにより幅広いユーザー層に向けたモデルとなっている。 - ドコモから「Galaxy S8」「Galaxy S8+」が登場 6月上旬発売予定
NTTドコモから「Galaxy S8」「Galaxy S8+」が6月上旬に登場する。S8+については、下り最大788Mbpsのモバイル通信に対応する。 - auが「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を6月8日発売 記念プレゼントも
auから「Galaxy S8」「Galaxy S8+」が登場する。発売記念のGear VRプレゼントキャンペーンに加えて、購入者先着順の保護ケースプレゼントも実施する。 - Samsung、フラッグシップスマホ「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表 大画面とスリムさを両立
Galaxyシリーズのフラッグシップモデルの第8世代が登場する。画面比9:18.5の「Infinity Display」と、フレーム部を極限まで削減したガラス×アルミのシームレスボディーが大きな特徴だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.