初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「iMessageのメッセージにエフェクト効果をつける方法」です。
iPhoneで利用できるiMessageに、動きを付けられるエフェクト機能があることをご存じでしょうか? なかなか面白い機能なので、iPhoneでのメッセージをより便利にワクワクしながら使えますよ。今回は、iOS10からできるようになったiMessageのエフェクト機能をご説明します。(iOS 10.3.2で検証)
エフェクト付きのメッセージを送る
エフェクトとは、動きのある効果のこと。メッセージの吹き出しや背景画面に動きを付けて、ユーモラスにメッセージを表示することができます。
メッセージの吹き出しに動きをつける
メッセージの吹き出しを、ぼわっと浮き出させたり、ポップアップのように軽快に動かしたりとユーモラスな効果を付けられます。
設定方法
- iMessageアプリを開き、メッセージを入力します
- メッセージ記入欄の右側にある上矢印を長押しすると、エフェクト機能の一覧が表示されます
- この一覧部分を上下にスワイプさせると、機能を選択できます
- 表示方法が決まったら、再び上矢印をタップして送信します
メッセージの背景に動きを付ける
メッセージを送ったときに画面いっぱいにエフェクトを表示できる、「フルスクリーンエフェクト」という機能も。メッセージを開いたときに、バルーンや紙ふぶき、花火などのアニメーションをバイブ振動と共に表示できます。
設定方法
- iMessageアプリを開き、メッセージを入力します
- メッセージ記入欄の右側にある上矢印を長押しして、画面上部にある「スクリーン」をタップすると、機能の一覧が表示されます
- 左にスワイプすると、メッセージの吹き出し上側に効果の名称が表示されるので、好みのスクリーン機能を選択します
- 送りたいスクリーンが決まったら、再び上矢印をタップして送信します
それぞれ画像だと少し分かりにくいので、実際に試してみる方が楽しめますよ。
なお、メッセージエフェクトを送受信するには、お互いが「iMessage」を使う必要があります。iPhoneやiPadユーザーならiMessageを利用でき、「メッセージ」アプリの吹き出しが青ければiMessage、緑だとSMS/MMSです。相手がAndroidスマートフォンやフィーチャーフォン(SMS/MMS)だと、エフェクトは表示されません。
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