Y!mobileの冬春モデル発表 Android One 4機種にタブレット、4Gケータイも
Y!mobileの2017-18冬春モデルが発表された。ラインアップはAndroid Oneスマートフォン4機種、タブレット2機種、ケータイ1機種。Android OneはHTC製品が初めて登場した。
ソフトバンクが11月30日、Y!mobile向けに2017-18冬春商戦の新製品を発表した。ラインアップはAndroid Oneスマートフォン4機種、タブレット2機種、ケータイ1機種。
Android Oneスマートフォンは、HTC製「X2」、京セラ製「X3」、シャープ製「S3」、京セラ製「S4」の4機種。発売時期はX2が12月7日、X3が2018年1月下旬以降、S3が2018年1月中旬以降、S4が2018年2月上旬以降を予定している。いずれもOSはAndroid 8.0を採用。
X2はアウトカメラとインカメラ両方に有効約1600万画素カメラを搭載しており、自然な色味を再現する「HDRブースト」機能を利用できる。本体下部を握るだけでショートカット操作が可能な「Edge Sense(エッジ・センス)」も搭載。IP67の防水/防塵(じん)をサポートしている。
サイズ/重さは約73(幅)×149(高さ)×8.1(奥行き)mm/約142g。ディスプレイは約5.2型フルHD(1080×1920ピクセル)、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、バッテリー容量は2600mAh。
X3は、京セラ独自の高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」、米国国防総省基準MIL-STD-810Gの規格に準拠した耐衝撃性能をサポートするタフネススマホ。IP57の防水・防塵(じん)にも対応するほか、指紋認証、FeliCa、ワンセグも利用できる。
サイズ/重さは約72(幅)×149(高さ)×8.2(奥行き)mm/約150g。ディスプレイは約5.2型フルHD(1080×1920ピクセル)、メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GB、バッテリー容量は2800mAh。
S3は約5型のフルHD IGZO液晶ディスプレイを搭載。米国国防総省基準MIL-STD-810Gの規格に準拠した耐衝撃性能や、IP68の防水・防塵(じん)もサポートする。
サイズ/重さは約71(幅)×144(高さ)×8.5(奥行き)mm/約143g。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GB、バッテリー容量は2700mAh。
S4もタフネス仕様にこだわったスマホで、赤外線通信を利用できる。サイズ/重さは約72(幅)×145(高さ)×8.4(奥行き)mm/約130g。ディスプレイは約5.0型フルHD(1080×1920ピクセル)、メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GB、バッテリー容量は2600mAh。
タブレットはフルセグとワンセグに対応した約10型「Lenovo TAB4」(Lenovo製)、厚さ7.7mmのボディーが特徴の約8型「MediaPad M3 Lite s」(Huawei製)を、2018年3月上旬以降に発売する。
ケータイは、防水・防塵(じん)、耐衝撃に対応し、1700mAhのバッテリーを搭載した4Gケータイ「DIGNOケータイ2」(京セラ製)を12月7日に発売する。
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