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Microsoft、Android版キーボード「Swiftkey」に検索結果入力機能
MicrosoftのAndroid版キーボードアプリ「Swiftkey」に検索機能が追加された。開いているアプリを離れずにキーボード上でBing検索し、検索結果をスクリーンショットとして“入力”できる。日本語にも対応する。
米Microsoftは11月29日(現地時間)、キーボードアプリ「SwiftKey」のAndroid版をアップデートし、Bing検索ボタンを追加したと発表した。日本を含む11カ国で利用できる。
ツールバーに追加された「検索」をタップし、検索枠に調べたい単語を入力すると、使用中のアプリを離れずにBingの検索結果が表示される。検索結果から欲しい情報を選び、スクリーンショットにして入力できる。
たとえばメッセージング中に何かの商品の話題になったらその商品の画像を検索してスクリーンショットにして入力したり、単語の説明のスニペットを画像として入力するというような使い方が便利そうだ。
米Googleのキーボードアプリ「Gboard」にも検索機能はあるが、こちらは検索結果のURLを入力できるだけだ。
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