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5G祭りだった「MWC19 Barcelona」 展示されていた5G&折りたたみスマホを一挙チェックMWC19 Barcelona(2/3 ページ)

2019年内に日本でもプレサービスが始まる「5G」。世界に目を向けると、2019年内に本格的な商用サービスを始めるキャリアもあります。それを受けて、MWC19 Barcelonaでも5Gスマートフォンの実機、あるいはプロトタイプの展示が相次ぎました。

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LG V50 ThinQ 5G(LG Electronics)

 韓国LG Electronicsの5Gスマホ「LG V50 ThinQ 5G」は、一見すると普通のスマホだが、ディスプレイ付きケースを装着することで2画面スマホにできるユニークな機能を備えている。

LG V50 ThinQ 5G
LG V50 ThinQ 5G(右)は、ディプレイ付きケース(右)を装着することで2画面スマホとして使える

 2画面モードでは、高解像度のカメラで自撮りしたり、ケース側ディスプレイにコントローラを表示して携帯ゲーム機のように使ったりできる。

 背面に搭載されたカメラは「標準」「広角」「望遠」のトリプル構成となっている。

LG V50 ThinQ 5Gのアウトカメラ
LG V50 ThinQ 5Gのアウトカメラは「標準」「広角」「望遠」のトリプル構成

OPPOとOnePlusの5Gスマホ

 中国OPPOはMWC19 Barcelonaに合わせて開催したプレスカンファレンスにおいて5Gスマホのプロトタイプを披露した

 OPPOはブース出展を実施しなかったが、米Qualcommブースでそのプロトタイプを展示した。5G通信はSub-6GHzに対応しているという。

OPPOの5Gスマホ
クアルコムのブースに展示されていたOPPOの5G対応スマホ

 また、中国OnePlus(OPPO傘下のスマホメーカー)も、Qualcommブース内で5Gスマホのプロトタイプを展示していた。こちらもSub-6GHzに対応するが、本体は台に埋め込まれている状態で、外観を確認できなかった。

 OPPOもOnePlusも、スマホにゲームコントローラを接続し、タイムラグなしにフライトシューティングゲームができることを示すデモが行っていた。

OnePlus
OnePlusの5Gスマホのプロトタイプは台に埋め込まれ(赤矢印の先)、本体が見えない状態で展示されていた

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