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「Google Fit」のiOSアプリ公開 Apple Watchもサポート
Googleが、フィットネスアプリ「Google Fit」のiOS版をリリースした。「iPhone」と「Apple Watch」を使っているユーザーもGoogle Fitを利用できるようになった。「Apple Health」経由で他のフィットネスアプリのデータも管理できる。
米Googleは4月24日(現地時間)、フィットネスアプリ「Google Fit」のiOS版をApp Storeで公開したと発表した。iPhone、「Apple Watch」および「Wear OS」搭載スマートウォッチでトラッキングした心拍数、スピード、ペース、ルートなどのフィットネスデータを記録し、健康管理に利用する。
Google Fitは、「通常の運動(分)」と「ハートポイント(強めの運動)」という2種類の目標の達成度を視覚的に表示するのが特徴のフィットネスアプリ。これらの目標は、世界保健機構(WHO)の推奨運動量に基づいている。
Google Fitは「Apple Health」と接続するので、Apple Healthと統合されている既存のアプリ(Lifesum、Runkeeper、Strava、MyFitnessPal、Headspaceなど)のデータを「ジャーナル」で管理できる。
Google FitはこれまでもiOS版Wear OSアプリ経由でWear OS搭載スマートウォッチでは利用できたが、単体アプリの登場でApple Watchでも使えるようになった。
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