スマホの写真を販売できるアプリ「Snapmart」のAndroid版が登場
スマホのカメラロール内の写真を選んで出品できる「Snapmart」のAndroid版が登場。販売価格の30〜60%が報酬となり、フォトコンテストでも賞金を受け取ることができる。
スナップマートは、5月7日にカメラロール内の写真を選んで出品できるアプリ「Snapmart」のAndroid版をリリースした。iOS版は2016年4月に提供を開始し、14万ダウンロードを突破している。
本アプリではSNSアカウントを運営している企業のマーケティング担当者やWebメディア担当者へ向け、スマートフォンで撮影した写真を販売できる。販売価格の30〜60%が報酬となり、受賞すると500〜1000円の賞金がもらえるフォトコンテストを毎日開催する。
クライアント企業に選ばれたユーザーはアンバサダーとなり、毎月開催されるアンバサダーフォトコンテストへの参加できる他、企業に優秀作品として選ばれると5000〜1万円の賞金を受け取れる。また、企業から贈与された商品の写真を撮影・納品、特定のハッシュタグをつけて使用感を発信することもできるようになる。
コンテスト入賞回数が増えると、企業からの指名で商品・サービスの撮影依頼が入るチャンスを得られる。指名されたクリエイターは条件により、1万5000円〜10万を撮影報酬として受け取ることも可能だ。
同社のサービス内で活躍し、Instagramのフォロワー数が1000人以上のユーザー52人に調査したところ、スマートフォンでの写真撮影時にクオリティにこだわると答えたのは88%。直近3年以内に機種変更をした24人に「カメラの性能を重視して選んだか?」と聞いたところ、91%が「とても重視した」「ある程度重視した」と回答した。同社では高性能なカメラを搭載したAndroidスマートフォンの充実を受け、Androidユーザーの増加に期待している。
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