ニュース
JCBが「Apple Pay」「Google Pay」で20%還元 12月15日まで:JCBグループのカードが対象
ジェーシービーが、Apple PayやGoogle Payを介した「QUICPay+」の利用で利用金額の20%を還元するキャンペーンを開始した。JCBグループ発行の個人カード、ビジネスカードが対象で、参加登録が必要になる。
ジェーシービー(JCB)は8月16日から12月15日まで、「JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!」を開催する。対象カードを「Apple Pay」「Google Pay」に登録した上で、両サービスを介してスマホで「QUICPay+」を利用すると、利用金額の20%(1枚あたりの上限1万円)をキャッシュバックする。
このキャンペーンの対象は、JCBグループが発行するJCBカード(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード)。JCBグループ以外が発行するJCBブランドのカードは対象外となる。対象カードを複数枚保有している場合、おのおのが対象となる。
キャッシュバック対象は、Apple PayやGoogle Payを介してセットアップした「QUICPay」「QUICPay+」利用分。Apple PayやGoogle Payを使ったSuicaチャージや、オンラインショップでの利用分は対象外となる。
関連記事
- 6割が週1回以上キャッシュレス決済を利用 5人中4人は「現金支払いよりも便利」と回答 JCBが調査
ジェーシービーがキャッシュレス決済に関する調査を実施。結果を発表した。回答者の約6割が週1回以上キャッシュレス決済を利用しており、5人中4人は「現金支払いよりも便利」とした。一方、利用をためらう理由上位は「使用可否が不明」「残高の不安」「少額だと嫌がられる気がする」となった。 - コード決済の加盟店契約を一本化 JCBが「Smart Code」を今春開始
ジェーシービーは、2月20日にQRコード・バーコード決済スキーム「Smart Code」を発表した。コード決済事業者と加盟店をつなぐ情報処理センターの提供や、コード決済事業者・加盟店間の加盟店契約の一本化を実現。加盟店は個別の契約・導入開発を行うことなく利用を開始でき、海外を含めたコード決済導入の負荷軽減が可能となる。 - DNPとJCBが提携 基盤開発でコード決済の標準化を推進
大日本印刷とジェーシービーは、2月4日にQR/バーコード決済サービスの連携を発表。簡単に実装できるモバイルQR/バーコード決済基盤の開発に着手し、各種事業者のキャッシュレス導入を支援する。第1弾としてプリペイドカードのスキームをベースとした統一技術仕様QR/バーコード決済サービスおよび銀行口座からのチャージを2019年夏頃に開始する予定。 - 吉野家が「QUICPay」を導入、1155店舗で利用可能に
吉野家は、5月7日に国内の吉野家1155店舗へ「QUICPay」を導入。これまでは「吉野家プリカ」「WAON」「Origami Pay」や、交通系電子マネーでの決済に対応していたが、新たに「QUICPay」でも利用可能となった。 - 楽天カードが「Google Pay」に対応 AndroidスマホでもQUICPayを利用可能に
楽天カードが「Google Pay」の非接触ICカード決済機能に対応。全国の「QUICPay」「QUICPay+」加盟店で利用できるようになった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.