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3キャリアの「Xperia 1」でソフトウェア更新 タッチパネルやカメラの動作を改善
ドコモ、au、ソフトバンクの「Xperia 1」でソフトウェア更新を実施している。タッチパネルの一部が反応しにくい場合がある不具合が改善される。また、最新のセキュリティパッチが適用される。
NTTドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォン「Xperia 1」で、ソフトウェア更新が実施されている。
ドコモは8月19日からソフトウェア更新を実施。アップデートにより、以下の事象が改善される。
- まれにタッチパネルの一部が反応しにくい場合がある
- まれに超広角レンズで撮影時にフリーズする場合がある
- セキュリティ更新を実施し、セキュリティパッチレベルが「2019年8月」になる
auは8月13日からソフトウェア更新を実施。アップデートにより、以下の事象が改善される。
- まれにタッチパネルの一部が反応しにくい場合がある
- セキュリティ更新を実施し、セキュリティパッチレベルが「2019年8月」になる
※この他、より快適に利用するための改善も含まれる
ソフトバンクは8月14日から順次ソフトウェア更新を実施。アップデートにより、以下の事象が改善される。
- タッチパネルがまれに反応しない場合がある
- 特定条件で画面ロック解除に使用するキーボードが表示されない場合がある
- カメラ動作の安定性向上
- セキュリティの向上
※この他、より快適に利用するための改善も含まれる
アップデートは「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」から行える。更新ファイルはLTEやWi-Fiからダウンロードできる。ドコモとソフトバンクの場合、モバイル回線からダウンロードしても通信料は発生しない。
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