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ソフトバンクと住友電工が5G実証実験 工場の生産性向上へ
ソフトバンクと住友電気工業は、11月12日に工場での5G活用に向けた実証実験に合意。住友電工の工場内に設置されたカメラやセンサーからリアルタイムに情報収集し、データをAIで分析して生産性や安全性を向上させるソリューションの構築を目指す。
ソフトバンクと住友電気工業は、11月12日に工場での5G活用に向けた実証実験の実施に合意した。
工場などの製造現場ではIoTやAIを活用し、設備の稼働状況や人の行動などをリアルタイムに把握して稼働率向上や工場内の安全性向上に向けた取り組みを実施している。そのためには膨大なデータを収集・分析する必要があり、特に映像データの収集に無線通信の活用が期待されているという。
今回の実証実験では大容量かつ低遅延の通信が可能な5Gを活用し、住友電工の工場内に設置されたカメラやセンサーから設備の稼働状況や人の動きなどのデータをリアルタイムに収集。収集したデータをAIで分析して状況の変化・異常を自動検知する検証を行い、生産性や安全性を向上させるソリューションの構築を目指す。実証実験の開始は2020年3月を予定。
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