ドコモから「Galaxy A41」登場 幅広い年齢層に対応する快適なミドルレンジ
NTTドコモから、ミドルレンジのGalaxyの新モデルが登場する。若者から中年層までの幅広い年齢層をターゲットとし、手頃な価格ながら求められる機能をバランス良く備えた。
NTTドコモは6月以降、サムスン電子製のLTE(4G)スマートフォン「Galaxy A41 SC-41A」を発売する。
SC-41Aは、ミドルレンジスマホ「Galaxy A41」のドコモ向けモデル。ドコモで限定販売された「Galaxy Feel2 SC-02L」の後継モデルに当たり、最新のグローバルトレンドを踏襲しつつ、日本市場でニーズの高い「おサイフケータイ」や、IPX5/8等級の防水性能、IP6X等級の防塵(じん)性能にも対応した。
プロセッサはMediaTekの「Helio P65(MT6768)」を搭載している。メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを備える。最大512GBのmicroSDXCメモリーカードも搭載可能だ。OSはAndroid 10をプリインストールする。日本でのミドルレンジGalaxyスマホとしては初めて、指定した2つのマルチウィンドウ対応アプリを一気に起動する「アプリペア」にも対応する。
ディスプレイはフルHD+(1080×2400ピクセル)の6.1型Super AMOLED(有機EL)で、上部中央のインカメラ付近に水滴状のノッチ(切り欠き)が入っている。画面には指紋センサーが内蔵されており、画面ロックの解除などに利用できる。バッテリーの容量は3500mAhで、ユーザーによる交換には対応しない。外部接続端子はUSB Type-Cとなる。
「Galaxy A20 SC-02M」と同様に、FMラジオチューナーを内蔵している。受信アプリは、IPサイマルラジオ「radiko.jp(ラジコ)」を統合した「radiko+FM」となる。
アウトカメラは4800万画素(広角)、800万画素(超広角)、500万画素(ToF:深度測位)のトリプル構成で、イメージ通りの写真を撮りやすい工夫が凝らされているという。シーン判別や撮り直しアラートにも対応している。インカメラは2500万画素で、ライブフォーカス撮影にも対応する。
ボディーカラーはBlue、White、Blackの3つを用意している。
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