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IoT電球のオン/オフで家族を見守る「goo of thingsでんきゅう」発売
NTTレゾナントは、3月23日に「goo of thingsでんきゅう」の一般販売を開始。gooのIoTサービス「goo of things」のIoT電球対応アビリティで、電灯のオン/オフ情報を元に異常があった場合はアプリへアラートを通知する。
NTTレゾナントは、3月23日に「goo of thingsでんきゅう」の一般販売を開始した。gooのIoTサービス「goo of things」のIoT電球対応アビリティとして提供する。価格は、電球本体や内蔵通信SIM価格などを含んだ初期費用が9800円(税別)、月額利用料が580円(税別)。
本サービスではgoo of thingsでんきゅう専用のIoT電球を介し、受信した電灯のオン/オフ情報をもとに、異常があった場合は「goo of things」アプリへアラートを通知。専用のIoT電球とアプリをペアリングすれば導入でき、IoT電球には通信SIMを内蔵しているためネットワーク設定も不要。IoT電球はLEDを使用しているため交換の手間が少なく、必要なデータは電灯のオン/オフ情報のみというシンプルな構成となっている。
電灯の情報をもとに「24時間以上電灯のオン/オフ情報がない」「長時間つけっぱなし」「24時間以内に点灯あり」など、任意のタイミングで家族のスマートフォンにアラートを通知可能。「ホーム」画面に設定されている通知をタップすると、点灯状況の通知履歴を確認できる。
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