mineoが25歳以下のユーザーの「パケットチャージ」を10GB分まで無償化 学生への支援策の一環

オプテージが、「mineo」を使っている25歳以下のユーザーに対し、4月分の「パケットチャージ」を10GB分まで無償化する措置を発表。総務省が業界団体に行った要請を受けた措置だと思われる。

[井上翔，ITmedia]

　オプテージはMVNOサービス「mineo（マイネオ）」において、4月30日時点で25歳以下のユーザー（※）を対象に、4月分（4月1日から30日まで）のパケットチャージを最大で10GB分（1万6500円相当）を無償化する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、遠隔授業やオンライン授業の利用を支援するための措置だ。

（※）契約者または利用者登録されている人

オプテージからのニュースリリース

　4月に入ってすでにパケットチャージをしている対象ユーザーは、に遡及（そきゅう）して料金取り消し（減算）処理が行われる。1回当たり1GB（100MB×10口）まで、月間15GB（100MB×150口）までという、チャージに関する制限は変わらない。

　遠隔授業やオンライン授業に関する通信を巡っては、4月3日付で総務省が通信事業者が加盟する業界団体宛に「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う学生等の学習に係る通信環境の確保に関する要請」を行っている。オプテージは、この要請に応じて対応を行ったものと思われる。

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