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中古スマホ団体「リユースモバイル・ジャパン」が一般社団法人化 認証制度の新規受付も開始
27社が加盟する中古モバイル端末の業界団体「リユースモバイル・ジャパン」が、4月7日に一般社団法人化。あわせて、4月15日にリユースモバイル販売店を対象とした認証制度「リユースモバイル事業者認証制度」の新規取得申込受付を開始する。
27社が加盟する中古モバイル端末の業界団体「リユースモバイル・ジャパン」が、4月7日に一般社団法人化。あわせて、4月15日に「リユースモバイル事業者認証制度」の新規取得申込受付を開始する。
リユースモバイル事業者認証制度は、リユースモバイル端末事業者が「リユースモバイルガイドライン」に沿ってビジネスを運営していることを同団体が認証する制度。本認証を取得した事業者には認証書と認証ロゴマークを付与し、消費者が安全に中古スマホを購入・売却できる店舗だとうたえるという。認証登録の有効期限は認証契約締結月から2年で、2年毎に再審査を受ければ更新できる。
外部有識者を中心にリユースモバイル事業者認証審査委員会を設置し、公正・中立の立場から審査・承認を行う体制を構築。新規申込の対象はリユースモバイル・ジャパン会員のみで、事務局窓口へ申請後、実地審査と認証審査委員会の審査を経て認証を得られる。なお、緊急事態宣言の影響により実地確認、認証審査委員会の開催は当面見合わせとなる。
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