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東京2020オリンピック・パラリンピックの「+メッセージ」公式アカウント登場
開催延期が決まった「東京2020オリンピック」「東京2020パラリンピック」だが、両イベントを主催する東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が「+メッセージ」の公式アカウントを開設した。提供元はNTTドコモだが、他キャリアの+メッセージユーザーも登録可能だ。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は4月16日、大手キャリア3社の共通メッセージングサービス「+メッセージ」において、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の公式アカウントの運用を開始した。このアカウントはNTTドコモが提供元となるが、他キャリアの+メッセージユーザーも登録できる。
公式アカウントを友だちとして登録すると、大会に関するお知らせ、チケットの扱いに関する情報、ユーザーの居住地域に基づいた聖火リレーのランナーの走行スケジュールなどが配信される。
アカウントの開設を記念して、東京2020オリンピック・パラリンピックのマスコットキャラクターのト「ミライトワ」「ソメイティ」のスタンプを無料で配布するという。配信方法は公式アカウントからメッセージとして通知される見通しだ。
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