ニュース
ドコモの「dヘルスケア」、オンライン健康相談サービスを無償提供
NTTドコモは、4月22日から「dヘルスケア」アプリのオンライン健康相談サービスを期間限定で無償提供。オンライン診療の解説と、オンライン診療サービスを提供している事業者の紹介を行う特設サイトも設置した。
NTTドコモは、4月22日に「dヘルスケア」アプリでオンライン健康相談サービスの期間限定無償提供を開始した。新型コロナウイルス感染リスクの軽減や医療機関の負担軽減、医師への相談を通じた健康不安の解消を目的として実施し、終了時期は未定。
dヘルスケアのオンライン健康相談は、Mediplat(メドピアグループ)が提供する「first call」と連携したサービスで、医師へ24時間チャットでのオンライン相談が可能。健康相談が可能な科目は耳鼻科や小児科など全12科目で、全て医師が実名で回答する。
操作方法は、アプリを立ち上げて新型コロナウイルスに関する健康相談の「内科」など相談先を選択。チャットでは写真の添付も可能で、回答が来た際にはプッシュ通知でも知らせる。
また、厚生労働省からの通達を受け、同社では安心してオンライン診療を利用できるよう解説したり、サービスを提供している事業者を紹介したりする特設サイトを設置。本サイトから各事業者のサイトへアクセスでき、初診に対応している医療機関の一覧や利用方法などを確認できる。
関連記事
- ドコモ、新型コロナウイルスに関する迷惑メールについて注意喚起
NTTドコモは、新型コロナウイルスに関する迷惑メールについて注意喚起。10万円特別定額給付金(仮称)の手続き方法の案内を装ったメールや、マスクの無料配布、抽選・販売などを装った内容のメールが確認されている。 - Fitbit、新型コロナ兆候検知研究でスタンフォード大医学部と協力
Fitbitが、スタンフォード大学医学部の新型コロナウイルスの兆候検出アルゴリズムの開発に協力する。このアルゴリズムは、感染症の兆候である心拍数や血中酸素飽和度の上昇を検出し、ユーザーに警告する。米国のFitbitユーザーはアプリから参加を申し込めるようになる。 - 全国の「ドコモショップ」が「通信サービス利用に必要な業務」のみ受け付け 4月21日から5月6日まで
総務省の要請を受けて、NTTドコモが4月21日から全国の「ドコモショップ」の受け付け業務を「通信サービス利用に必要な業務」に制限する。その他の手続きは、My docomoやドコモインフォメーションセンターで受け付ける。 - 医療相談アプリ「LEBER」、コロナウイルスの相談を無料提供
24時間365日、100人以上の医師に相談できるアプリ「LEBER」がコロナウイルスに関する相談に限り無料提供。期間は4月10日までを予定する。 - LINE、コロナウイルス情報を配信する公式アカウントを設置
LINEは2月7日、厚生労働省の要請を受け、新型コロナウイルスの発生状況や予防法などの情報を提供する「新型コロナウイルス感染症情報 厚生労働省」LINE公式アカウントを開設した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.