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ソフトバンク、AI検温ソリューションをショップに導入 新型コロナ対策で
ソフトバンクは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、子会社の日本コンピュータビジョンが開発・提供するAI検温ソリューション「SenseThunder(センス・サンダー)」を、全国のソフトバンクショップとY!mobileショップに導入する。
ソフトバンクは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、子会社の日本コンピュータビジョンが開発・提供するAI検温ソリューション「SenseThunder(センス・サンダー)」を、全国のソフトバンクショップとY!mobileショップに導入する。
SenseThunderは、AI(人工知能)を活用した顔認識技術と赤外線カメラにより、対象者がマスクや眼鏡を着用したままでも、所要時間0.5秒かつ±0.3度の精度で体温測定できるという。
SenseThunderは、検温と顔認証による入退館管理を同時に行う機能を備えているが、ソフトバンクショップとY!mobileショップでは検温のみ行う。顔認証による入場管理は行わないため、来店客の個人情報や画像データは一切取得しないという。
既に全国のソフトバンクショップとY!mobileショップでは、非接触体温計を使った検温を実施。本ソリューションにより、検温を自動かつ即時に行うことで、店舗スタッフの業務負荷を削減し、来店客にとってより安全で安心できる店舗環境を整備するとのこと。
ソフトバンクショップとY!mobileショップの他にも、2020年3月からSenseThunderをソフトバンク本社(汐留)に試験導入し、検温に加えて、顔認証による従業員の入館管理(ゲート開錠)を行っている。
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