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楽天ペイなら計26.5%還元 楽天ペイメントら3社が「マイナポイント」の詳細を案内

楽天グループの楽天カード、楽天ペイメント、楽天Edyの3社は、総務省が実施する「マイナポイント事業」における決済事業者として、各決済サービスで「マイナポイント」への申込受付を7月に開始する。3社は6月17日、各サービスサイトにてマイナポイント事業の特設ページを開設した。

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 楽天グループの楽天カード、楽天ペイメント、楽天Edyの3社は、総務省が実施する「マイナポイント事業」における決済事業者として、提供する各決済サービスで「マイナポイント」への申込受付を7月に開始する。

 マイナポイント事業は、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とし、総務省が9月1日から実施する。利用にはあらかじめ登録手続きを行う必要がある。

 申込受付開始に先立ち、6月17日より各社サービスサイトでマイナポイント事業の特設ページを開設。「楽天カード」「楽天ペイ(アプリ決済)」および「楽天Edy」の特設ページでは、「マイナンバーカード」の取得方法や「マイナポイント」の予約方法(マイキーID設定)、「マイナポイント」の申し込みと受け取り方法に関する情報などを紹介している。

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楽天カードの告知
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楽天ペイメントの告知
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楽天Edyの告知

 ユーザーは申込完了後、2020年9月1日から2021年3月31日(予定)の期間中に買い物などで決済、またはチャージした金額の25%分を、上限5000円分までマイナポイントとして各決済サービスに応じた還元方法で受け取れる。

 楽天カードもしくは楽天ペイで申し込んだ場合は、各サービスによる決済の利用額に応じた楽天ポイントが還元される。楽天Edyで申し込んだ場合は、チャージ金額に応じたEdyが還元される。楽天ペイは、期間限定ポイントも含め、楽天ポイントで支払いをした場合もマイナポイントの還元の対象になる。

ポイントの3重取りも可能

 支払いやチャージに対し、各社から通常付与する楽天ポイントは次の通り。

  • 楽天カード: 100円の支払いにつき1ポイント付与
  • 楽天ペイ: 楽天ポイント、楽天キャッシュ、楽天カードを用いた決済で100円の支払いにつき1ポイント付与
  • 楽天Edy: 200円の支払いにつき1ポイント付与

 楽天ペイでは、チャージ元に楽天カードを設定し、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」をチャージして支払いに用いると、楽天ポイントの三重取りができる。具体的には、決済利用でマイナポイント25%、楽天カードからのチャージで0.5%、楽天キャッシュの利用で1%となり、計26.5%の楽天ポイントが付与される。

 楽天Edyの場合は楽天ポイントをためる設定をした上で、楽天カードからチャージして利用すると、楽天ポイントとEdyの三重取りができる。こちらはチャージでマイナポイント25%、楽天カードからのチャージで0.5%、決済利用で0.5%となり、計26%のEdy+楽天ポイントが付与される。

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楽天ポイントやEdyの三重取りの仕組み

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