KDDI、コロナ休校の高校生を支援 9月1日からイーオン英会話レッスンを4カ月間無償提供
KDDIは、新型コロナウイルス感染症防止のための休校により学習が困難になった高校生の教育環境を支援。9月1日〜12月31日にイーオンの英会話レッスンを1万人へ無償提供する。
KDDIは7月7日、新型コロナウイルス感染症防止のための休校により学習が困難になった高校生の教育環境支援を発表。9月1日〜12月31日に「高校生向け英語上達特別プログラム」を1万人へ無償提供する。
本プログラムはイーオンの協力のもと、全国の英会話イーオンの教室やオンラインでオリジナル教材を用いて実施。各教室ではレッスン用のオリジナル教材一式や発音強化オリジナル教材「発音上達トレーニング」、英語学習法の実践教材「英語上達トレーニング」を提供し、週1回50分×4カ月間の少人数制グループレッスン「ラウンドアップレッスン」を行う。また、PCやスマホでレッスンの予習と復習ができる英語学習コンテンツアプリも使い放題とする。
ビデオ会議サービス「Zoom」を活用したマンツーマンのオンラインレッスン2回 (1回50分)や、大学受験に役立つ自宅学習プログラムも提供。「受験に役立つ特別セミナー」のオンデマンド配信も行い、SNSを活用した対象者参加型企画も実施していく。
対象は国内の高等学校、高等専門学校(3年まで)の在籍者で、申込受付はイーオンのWebサイトで行う。募集期間は7月7日〜8月3日12時、当選者への連絡と入会手続き期間は8月6日〜8月31日。
あわせて、8月1日からKDDIの特設ページ限定で小学生を対象とした英会話動画コンテンツを無償配信。こども英会話専門校「アミティー」の英会話レッスン動画や、大阪府教育庁とmpi松香フォニックスが共同制作した英語学習教材「SWITCH ON!」の一部動画を8月31日まで配信する。
関連記事
- au PAYやPayPayが「新型コロナ見守りサービス」で連携 利用店舗で感染者が発生したら通知
東京都が、「店舗型東京版新型コロナ見守りサービス」の協力事業者「新型コロナ・テックパートナー企業」を発表。KDDIやPayPay、ヤフー・一休が選ばれた。キャッシュレス決済や予約サービスを利用した店舗で新型コロナの感染者が出た場合、ユーザーに通知をする。 - KDDIが青少年向け「スマホ・ケータイ安全教室」の動画や教材をWebで公開
KDDIが、YouTubeにおいて「KDDIスマホ・ケータイ安全教室(青少年向け講座)」の模擬講座の動画を配信し始めた。合わせてPDF形式の教材の配信も開始した。 - KDDI、25歳以下の割引と50GB無償化を6月30日まで延長
KDDIは、5月14日に新型コロナウイルス感染症に伴う支援期間を延長する。25歳以下の利用者を対象としたデータ使い放題プランの割引と、auデータチャージ利用料金の無償化を6月30日までとする。 - KDDIとメイツが提携 家庭学習支援サービスを提供へ
KDDIとメイツは、4月13日に家庭学習支援サービス提供に向けたパートナーシップ構築を発表。学習塾や中学・高校などの教育機関を対象に2020年夏の提供を予定していたが、一部前倒しで開始する。 - KDDI、新型コロナウイルス感染症に関する緊急支援募金
KDDIは新型コロナウイルス感染症に伴い、臨時休校中の子どもとその家族を支援するため緊急支援募金を実施。auかんたん決済 (WALLET ポイントも可)、 またはauじぶん銀行から募金できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.