コード決済の認知は93.3%、利用上位は「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」 MMDの調査から
MMD研究所は、7月22日に「2020年7月スマートフォン決済(QRコード)利用動向調査」の結果を発表。QRコード決済の認知は93.3%で、利用しているサービス上位は「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」となった。
MMD研究所は、7月22日に「2020年7月スマートフォン決済(QRコード)利用動向調査」の結果を発表した。対象は18歳〜69歳の男女4万5000人で、調査期間は6月26日〜29日。
普段の支払い方法について複数回答で聞いたところ「現金」が90.2%、「クレジットカード」が73.4%、「スマホ決済(タッチ式/QRコード式含む)」が37.8%。QRコード決済の認知・利用状況で最も多かったのは「現在利用している」の34.3%で、「だいたいどんなものかわかるが、利用したことはない」は20.4%、「QRコード決済という言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」は16.6%となった。これをファネル分析で見てみると「認知」は93.3%、「内容理解」は68.6%、「利用経験」は43.3%となる。
QRコード決済を現在利用している1万5423人へ、最も利用しているQRコード決済サービスを聞いた。トップは「PayPay」で48.7%、「楽天ペイ」が15.7%、「d払い」が13.4%と続き、このサービスををいつから使い始めたか聞いたところ「2019年7月〜2019年12月」が31.6%で最も多くなった。
また、QRコード決済の利用を検討していると回答した5059人に最も利用を検討しているサービス名を聞いたところ、トップがPayPayの26.5%、次いで楽天ペイが17.3%、「d払い」が12.5%となった。
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