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「モバイルSuica」の会員数が1000万人突破 3900人にオリジナルエコバッグが当たるキャンペーン開催
JR東日本の「モバイルSuica」が、9月8日に会員数1000万人を突破。これを記念し、3900人にオリジナルエコバッグが当たる謝恩キャンペーン開催する。
東日本旅客鉄道(JR東日本)の提供する「モバイルSuica」が、9月8日に会員数1000万人を突破した。
モバイルSuicaは、手持ちのスマートフォンでいつもでSuicaへの入金(チャージ)や定期券・Suicaグリーン券の購入などが行えるサービス。2006年1月のサービス開始以来、2009年に100万人、2018年3月には500万人を突破し、そこから約3年での達成となる。あわせて2011年7月にはAndroid対応、2016年10月にはApplePay対応、2018年5月にはGooglePay対応と利便性も向上させている。
これを記念し、9月20日から抽選で3900人にSuicaのペンギンをデザインしたオリジナルエコバッグが当たる謝恩キャンペーンを開催。参加には10月31日までにモバイルSuicaを使用して定期券を購入する、Suicaグリーン券を購入する、チャージ残高でJR東日本の路線を1回以上利用する、チャージ残高で1回500円(税込み)以上の買い物を1回以上利用するといった条件いずれか1つを満たし、9月20日に開設される専用サイトでのエントリーが必要となる。「Mizuho Suica」「Garmin PayのSuica」「Suicaアプリに会員登録していないApple PayのSuica」は本キャンペーンの対象外。
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