ニュース
「iOS 14」が配信開始 9月17日早朝から
Appleが9月17日(日本時間)、iOS 14の配信を開始した。iPhoneからはWi-Fiに接続し、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から手動でアップデートできる。iPhone 6s以降のモデルが対象。
Appleが9月17日(日本時間)、iOS 14の配信を開始した。確認した限り、17日5時ごろからアップデートが可能になっていた。
iPhoneからはWi-Fiに接続し、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から手動でアップデートできる。MacではFinder、WindowsではiTunes経由でもアップデートできる。
iOS 14の対象機種はiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE(第1世代)、iPhone SE(第2世代)と、iPod touch(第7世代)。
iOS 14では、インストールしたアプリをカテゴリーごとに自動で整理する「Appライブラリ」機能が追加され、ホーム画面上にウィジェットを配置できるようになる。日本語にも対応した翻訳アプリ、アプリの一部をダウンロードして必要な機能だけを呼び出せる「App Clip」も実装される。メッセージアプリでは、チャットのピン留めやインライン返信などが利用可能になる。
関連記事
- 17日から配信 「iOS 14」の新機能をまとめてチェック!
日本時間の9月17日から、iPhone/iPod touch向け新OS「iOS 14」の配信が始まる。その主な新機能を改めてチェックしてみよう。 - 「iOS 14」「iPadOS 14」「watchOS 7」が9月17日(日本時間)配信開始
iPhone/iPod touch、iPadやApple Watch用の新OSが、日本時間の9月17日から配信される。新機能をたくさん搭載していることが特徴だ。 - 「iOS 14」発表 ホーム画面の自動整理やウィジェット配置 オフラインで使える翻訳も
米Appleが6月22日(現地時間)、オンラインでの開催となった開発者向け会議「WWDC20」にて、iPhone向けの新OS「iOS 14」を発表した。一般ユーザー向けには2020年秋にリリースする。ホーム画面のアプリを自動で整理する「App Library」や、ホーム画面に設置できるウィジェットなどが主なトピック。 - デフォルトのブラウザ変更、AirPodsやボイスメモの音質向上も 「iOS 14」その他の注目機能
2020年秋にリリース予定の「iOS 14」は、App Libraryやウィジェット、App Clipなどが目玉機能。一方、WWDC20の基調講演では語られなかったが、Safari、カメラ、App Storeなど、使用頻度の高いアプリにもアップデートがある。ここでは、iOS 14に関するその他の注目機能を紹介したい。 - Appleイベントで“新iPhone”は発表されず
Appleが9月15日に開催したイベントで新iPhoneは発表されなかった。発表内容はApple Watch関連とiPad関連のみ。新iPhoneの発表時期は10月上旬か。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.