最短5分で開始できるスマホ向け決済サービス「SAISON CARD Digital」 番号レスのカードも
クレディセゾンは、11月24日にスマートフォン完結型の決済サービス「SAISON CARD Digital」を提供開始。クレジットカードの申込完了から最短5分でアプリ上にデジタルカードを発行し、オンラインショッピングや実店舗での非接触決済を利用できるようになる。
クレディセゾンは、11月24日にスマートフォン完結型の決済サービス「SAISON CARD Digital」を提供開始した。
本サービスではクレジットカードの申込完了後、会員向けインターネットサービス「Net アンサー」への連携により最短5分でアプリ上へデジタルカードを表示。プラスチックカードが到着する前にオンラインショッピングや実店舗での非接触決済が利用でき、手持ちの端末がiPhoneの場合はアプリからApple Payを設定すればQUICPay加盟店で利用できる。
デジタルカードの発行から最短3営業日後、カード情報(クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード)を一切表示しないプラスチックカードを配送。対応ブランドはVisa/Mastercard/JCB付帯のカードと、アメリカン・エキスプレス付帯のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードとなる。
カード利用時には24 時間ほぼリアルタイムで利用内容をプッシュ通知し、プラスチックカードの紛失・盗難時はアプリから一時停止・再開手続きも行える。デジタルカードは気分や好みに合わせてデザインを選択可能だ。
サービス開始を記念し、入会月から最大5カ月間毎月2000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施。毎月3万円(税込み)以上ショッピングを利用すると連続3カ月間、2000円をキャッシュバックし、さらに発行月含め5カ月以内に指定の携帯電話、電気料金、動画配信サービスいずれかの支払いに登録すると追加で2カ月間、2000円をキャッシュバックする。期間中キャッシュバック上限は1万円。
関連記事
- iD決済対応の「Visa LINE Payプリペイドカード」12月開始 LINE Pay カードの新規発行は終了へ
LINE Payと三井住友カードは、戦略的業務提携の推進を発表。まずは2020年12月にVisaブランドのバーチャルプリペイドカードを「LINE」アプリ内で発行し、2021年春にはVisaブランドのクレジットカードでも「チャージ&ペイ」が利用可能になる予定だ。 - 楽天ペイが「JCB」「American Express」に対応
楽天ペイアプリで、7月29日から支払い元に、楽天カード以外のクレジットカード会社が発行するJCB、American Expressのカードが登録可能に。VISA、Mastercard、JCB、American Expressの国際ブランドカードで支払い可能となる。 - 「Fitbit Pay」が日本でサービス開始 ソニー銀行のVisaデビットカードと組み合わせて利用可能
ウェアラブルデバイス「Fitbit(フィットビット)」で利用できるNFCコンタクトレス決済サービスが、日本に上陸。ソニー銀行やVisaインターナショナルとの提携により、「Sony Bank WALLET」をひも付けることで、Fitbitの一部モデルでVisaのタッチ決済を利用できるようになった。 - 三井住友カードの決済端末「stera terminal」が始動 店舗側のメリットは?
三井住友カードが提供する決済プラットフォームの「stera」の決済端末「stera terminal」の本格設置が7月6日から開始する。クレジットカード、電子マネー、コード決済をまとめて三井住友カードが管理し、オンライン・オフラインの双方の決済情報をまとめて管理できる。stera terminal専用のアプリマーケット「stera market」も公開した。 - 初年度3%還元の「Visa LINE Payクレジットカード」、4月下旬に申し込み開始
2020年4月下旬から「Visa LINE Payクレジットカード」の申し込みを受け付ける。三井住友カードが新たなパートナーとなった。決済サービス「LINE Pay」と連携させることで、事前チャージ不要でコード決済にも利用できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.