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子供にスマホを持たせたくない人向け、見守り端末「coneco」発売
カーメイトは、子供向け見守り端末「coneco」を発売。リアルタイムに子供の位置情報を把握でき、メッセージの送受信やポイントでの通知機能を搭載している。
カーメイトは、11月24日に子供向け見守り端末「coneco」を発売した。公式オンラインストアでの価格は1万8000円(税別)、月額利用料金は480円。
本製品はリアルタイムに子供の位置情報を把握でき、過去の位置情報履歴も確認可能。親の端末とのメッセージ送受信が可能で、子供はあらかじめ設定した定型文を選んで返信する仕組み。親の端末はAndroid搭載スマートフォンやiPhoneなどキャリアを問わず利用でき、学校や塾など設定したポイントへ到着または出発時に通知する機能、乗り物での移動を検知する機能も備えている。
非発火型のバッテリーやIPX3相当の生活防水で安全性を確保し、通信規格LTE-Mと低消費電力の電子ぺーパーディスプレイで電池消費を抑えている。サイズは106(幅)×43(高さ)×16(奥行き)mm、ディスプレイサイズは2.9型。アプリの動作環境はiOS 11以上/Android 6.0以上。
2月に実施したクラウドファンディングでは、「スマートフォンをまだ子供に持たせたくない」という保護者の声が多く、発売に至ったという。
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