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日本通信が「月間16GBで1980円(税別)」の新プランを発表 ドコモ「ahamo」の開始日に「月間20GB」に自動増量
日本通信が、NTTドコモが2021年3月に開始する新プラン「ahamo(アハモ)」に対抗する。月間16GBのデータ量と70分の通話料金込みで1980円(税別)の「SSDプラン」を新設し、ahamoのサービスインに合わせて月間データ量を20GBに自動増量するという。
日本通信は12月10日、MVNOサービス「日本通信SIM」において、新プラン「SSDプラン」の提供を開始した。月額1980円(税別、以下同)で、月間16GBの高速データ通信と月間70分の国内通話を追加料金なしで利用できる。
このプランはNTTドコモが2021年3月から提供する予定の新料金プラン「ahamo(アハモ)」に対抗したものだという。ahamoのサービス開始日からは、料金を据え置いた上で月間データ容量を20GBに自動増量するという。
基本データ容量を超えたデータ利用は、1GB当たり250円が自動課金される「おかわり課金方式」を採用している。おかわり課金は1GB単位で上限設定も可能だ。
70分を超える通話料は30秒あたり10円で、専用通話アプリは不要。通話を多用するユーザー向けに、かけ放題の「合理的かけほプラン」も用意している。
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