ニュース
ユニバーサルサービス料、2021年1月利用分から「3円」に
ユニバーサルサービス料が2021年1月利用分から3円に変更される。ユニバーサルサービス制度は、NTT東西の固定電話、公衆電話、緊急通報の提供に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担していく制度。携帯電話と固定電話が対象となる。
2021年1月1日にユニバーサルサービス制度の番号単価が改定されることに伴い、「ユニバーサルサービス料」が改定。2021年1月利用分から、現在の月額2円(税別)から月額3円(税別)に変更される。
ユニバーサルサービス制度は、NTT東西の固定電話、公衆電話、緊急通報(110番、118番、119番)の提供に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担していく制度。電気通信事業者協会(TCA)が算定し、半年に1回見直しを図っている。
携帯電話(MVNO含む)と固定電話が対象となり、1つの電話番号に対して請求される。なお、020から始まる番号は対象にはならない。
関連記事
- ユニバーサルサービス料、2020年1月利用分から2円に値下げ
ユニバーサルサービス料が、2020年1月利用分から2円になる。携帯電話(MVNO含む)と固定電話が対象。1つの電話番号に対して請求される。 - ユニバーサルサービス料、2019年7月利用分から3円に値上げ
キャリア各社が「ユニバーサルサービス料」の改定を発表。2019年7月利用分から、現在の月額2円(税別)から、月額3円に値上げされる。NTT東西の固定電話、公衆電話、緊急通報の提供に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担するもの。 - ユニバーサルサービス料、2017年7月利用分から3円に値上げ
- 「ユニバーサルサービス料」が2017年1月から改定 1番号あたり月額2円に値下げ
加入電話・公衆電話・緊急通報のサービスを維持するための「ユニバーサルサービス料」が、2017年1月から月額2円となる。2016年下期(7〜12月)と比較すると、1円の値下げだ。 - ユニバーサル料、2015年1月分から1円値下げ
キャリア各社は、現在3.24円のユニバーサルサービス料を2015年1月利用分から1円値下げする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.