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モバイル版Google検索結果のAR表示に柴犬やシャム猫、ハムスターなど50種追加
Googleが昨年6月から提供しているモバイル版Google検索結果のAR表示で、新たに50種類の動物が3D表示できるようになった。コーギーなどの犬種、ペルシャなどの猫種、ブタ、キリンなどだ。特徴的なしぐさや鳴き声も確認できる。
米Googleは12月11日(現地時間)、モバイル端末でのGoogle検索結果をAR表示する機能に、新たに50種類の動物を追加したとツイートした。
この機能はGoogleのAR技術「ARCore」を採用したもので、昨年のGoogle I/Oで発表された。
サポートする動物や恐竜などの名前をモバイル端末で検索すると、結果に動く動物の映像と「3D表示」ボタンが付いた「ナレッジパネル」が表示され、これをタップして指示に従うと、原寸大の動物がARとして表示される。動物は動き、鳴き声も聞こえる。例えば今回追加されたコヨーテは遠吠えし、ハムスターは餌をかじる。
Googleは50種類のリストを公表していないが、米Android Policeが48種類まで確認し、公開してくれた。以下はその日本語版だ。
- 秋田犬
- オーストラリアン・シェパード
- ビーグル
- ベンガル猫
- ボーダーコリー
- ブルドッグ
- ブルテリア
- イタリアン・コルソ・ドッグ
- チワワ
- シマリス
- チャウチャウ
- イングリッシュコッカースパニエル
- コヨーテ
- ダックスフンド
- ドーベルマン
- ロバ
- フェネックギツネ
- ジャーマンシェパード
- キリン
- グレートデン
- モルモット
- ハムスター
- カバ
- 子猫
- 珍島犬
- メインクーン
- マルチーズ
- 乳牛
- ノルウェージャンフォレストキャット
- 農耕去勢牛
- ペルシャ猫
- 豚
- ピットブル
- プードル
- 子犬
- ラグドール
- レッサーパンダ
- ロシアンブルー
- シュナウザー
- スコティッシュフォールド
- 柴犬
- シーズー
- シャム猫
- シベリアンハスキー
- スフィンクス
- ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- ヨークシャーテリア
- シマウマ
この機能は、ARCoreをサポートするAndroid端末とAR KitをサポートするiOS端末で利用できる。
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