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LINE PayがApple Payに対応 Visa LINE Payプリペイドカードを使用
モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」が「Apple Pay」に対応。「iD」の端末に「iPhone」や「Apple Watch」をダブルクリックしてかざせばQRコード決済と共通のLINE Pay残高で支払いが行える。
モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」が、12月22日に「Apple Pay」へ対応した。
「LINE」アプリ上から、LINE PayのメインメニューにあるApple Payボタンをタップすれば設定可能。支払い時はTouch ID搭載のiPhoneならホームボタン、Face ID搭載のiPhone/Apple Watchはサイドボタンをダブルクリックしてかざせば国内121万箇所以上の「iD」加盟店で支払いができる。対応OSはiOS 13.0以降。
LINE Pay残高をiDで決済可能にする仕組みとして、Apple Pay設定時にバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行。本カードはVisa加盟店でのオンラインショッピングでも利用でき、これに伴いJCBのプリペイドカード「LINE Pay カード」の新規発行とQUICPay+への新規登録は順次終了する。なお、LINE Pay カードの既存会員は有効期限までは利用できる。
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