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ソフトバンクが4月1日付で社長を交代 宮川潤一副社長が昇格 宮内謙社長は会長に
ソフトバンクが4月1日付で社長を交代することを発表した。通信事業会社を統合して以来、ソフトバンクの社長を務めてきた宮内謙氏は会長となり、副社長兼CTOを務めてきた宮川潤一氏が社長に就任する。
ソフトバンクは1月26日、4月1日付で同社の社長を交代することを発表した。新しい社長には、現在副社長兼CTO(最高技術責任者)を務める宮川潤一氏が就任する。現在同社の社長を務める宮内謙氏は、代表権のある会長として宮川氏のサポートをサポートしつつ、同社グループ全体を統括する役割を担う。
なお、現在会長を務める孫正義氏(ソフトバンクグループ社長)は、会長職を退き「創業者 取締役」となる。
同社の指名委員会では、約2年前から宮内社長の後継者の要件定義などの検討を進め、2020年春頃から本格的に審議を進めてきたという。その上で、同社子会社であるZホールディングス(旧ヤフー)がLINEと経営統合する2021年春のタイミングで交代するのが最適なタイミングであるとして、4月1日付での社長交代を決定したという。
宮内謙氏は、同社(当時はソフトバンクモバイル)が2015年4月1日にソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルの3社を吸収合併したタイミングから社長を務めてきた。
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