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「COCOA」アプリ、接触通知を受け取れない/初期化される不具合を修正
厚生労働省が2月18日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の最新バージョンを配布した。Android端末で陽性登録者との接触についての通知を受け取れない問題を解消した。アプリが初期化される問題も解消した。
厚生労働省が2月18日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の最新バージョン(1.2.2)を配布した。iOSとAndroidどちらも対象となる。
今回の修正版では、Android端末で陽性登録者との接触についての通知を受け取れない問題を解消した。また、本来通知すべき接触件数より多く表示される場合がある不具合も解消した。
Android端末では、COCOAアプリをバックグラウンドで起動している場合にアプリが強制終了してしまい、陽性登録者との接触に関する情報を照合できない場合があることが判明した。そこで、当面は陽性登録者との接触について正確に通知を受け取れるよう、定期的にアプリを起動するよう呼び掛けている。アプリを起動して「STOP感染拡大」の文字が表示されれば、接触に関する情報がダウンロードされる。
あわせて、アプリが初期化される(使用日数が0日に戻る)不具合についても解消した。iOSアプリが初期化される不具合が以前から指摘されており、筆者のiOSアプリも2021年1月に初期化されていた。
iOSアプリについて、iOS 13.5の端末では接触の通知を受け取れない場合があることが判明したため、最新OSにアップデートするよう呼び掛けている。iOS 14では接触通知を受け取れることが確認されている。
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