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freebit MVNO Packが3月に新音声サービス プレフィックス番号の自動付与が可能に
フリービットは、MVNO支援パッケージサービス「freebit MVNO Pack」で中継事業者を利用した相互接続の新音声通話サービスを発表。提供開始は3月を予定し、これにより従来より低価格での提供が可能になるとしている。
フリービットは、2月26日にMVNO支援パッケージサービス「freebit MVNO Pack」で中継事業者を利用した相互接続の新音声通話サービスを発表した。提供開始は3月を予定する。
本サービスは総務省が開催する「接続料の算定等に関する研究会」で、音声通話サービスの代替性の実現のために検討されてきた、MNO側交換機によるプレフィックス番号の自動付与機能を活用したもの。同社はNTTドコモの「接続約款」にある「00XY自動付与機能に関わる相互接続」の申し込みを完了し、さらなる利便性向上とMVNOのエンドユーザー獲得につなげるとしている。
提供開始日以降はグループ会社のドリーム・トレイン・インターネットが提供するトーンモバイルをはじめ、freebit MVNO Packを利用しているMVNOや新規契約事業者に標準サービスとして提供。また、今後はユーザーからの要望の多い1回の通話時間を限定した「5分かけ放題」「10分かけ放題」なども検討していく。
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