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Suica対応のウェアラブルデバイス「Fitbit Charge 4」発売
フィットビットは、交通系ICカード「Suica」に対応したフィットネスウェアラブルデバイス「Fitbit Charge 4」を発売。端末上のアプリにSuicaと最大6枚のクレジットカードまたはデビットカードを登録できる。
フィットビットは、3月4日にJR東日本が提供する交通系ICカード「Suica」へ対応したフィットネスウェアラブルデバイス「Fitbit Charge 4」を発売する。Amazon.co.jpでの価格は1万9991円(税込み)
本製品はGPSを搭載し、屋外でのランニングやサイクリングやワークアウトのマップを確認できる。心拍数や睡眠状態のチェックや各種アクティビティの記録も行える他、最大7日間(GPS使用時は最大5時間)の長時間利用にも対応する。
Android/iOS端末上のFitbitアプリ「Fitbit Wallet」へ、Suicaと最大6枚のクレジットカードまたはデビットカードを登録できる。アプリでは新規発行、Google Pay/コンビニでの現金/券売機での現金チャージ、チャージ残高での鉄道利用/買い物、残高/履歴表示、払い戻し、JRE POINTをためる、タッチでGo!新幹線、新幹線e-チケットサービス、エクスプレス予約(2021年3月6日より利用可)、スマートEXを利用できる。
同社は本製品に加え、他のデバイスも2021年中にSuicaへ対応する予定。なお銀行チャージ、再発行、機種変更による残高引継ぎ、JRE POINTでのチャージ、定期券の購入などは行えない。
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