ニュース
iOS向け「NAVITIME」を全面刷新 最大24ルートを選べるように
ナビタイムジャパンの総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」が全面刷新。各種デザインを見直して視覚的に分かりすく整理し、最大24ルートの豊富な経路バリエーションからルートを選択可能となる。
ナビタイムジャパンが7月1日、総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」を全面刷新した。iOS版で先行対応し、今後Androidでも実施する予定。
「マルチモーダルな経路探索で、一人一人に合わせた豊富な経路バリエーションを提案する」をコンセプトに、アプリ全体の配色やアイコン、フォント、レイアウトなど全てのデザインを見直し。ルート検索時の移動手段や検索条件の一覧性を高め、ルート詳細を表示したまま地図画面の切り替えを可能として地図とルートを見比べやすくした。
トータルナビ検索では「時間が短い」「乗換が少ない」「料金が安い」「エレベーター優先」「階段を避ける」「屋根が多い」などの優先条件を考慮したルート検索を行う際、これまでは都度優先条件を設定して再検索する必要があった。これより6つの優先条件を同時に検索/結果表示でき、最大24ルートから比較した好みのルートを選択できる。
また、画面下部に「旅行/予約」ボタンを新設。タクシー配車や飛行機、新幹線、レンタカー、シェアサイクルなどの移動手段と、ホテルやアクティビティなどの予約/予約確認がアプリ内で可能となった。
さらにPC向け「NAVITIME」で利用できた、各経由地の滞在時間設定がアプリにも対応。出発地と目的地、経由地の滞在時間を考慮したルート検索が可能となる。
関連記事
- NAVITIMEがタクシーアプリ「S.RIDE」と連携 ルート結果から配車可能に
経路検索/ナビゲーション「NAVITIME」と、タクシーアプリ「S.RIDE」が連携。NAVITIMEのルート結果や位置情報がS.RIDE」反映され、乗車地や目的地を再入力せずタクシーの配車が可能となる。 - カーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」がAndroid Autoに対応
カーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」は、Googleが提供する車載プラットフォーム「Android Auto」に対応。利用には月額800円(税込み)のプロドライバー向け「プレミアムプラス」コースへの登録が必要だ。 - NAVITIME、アプリで国内航空券/新幹線やレンタカーの予約が可能に
総合ナビゲーションアプリ「NAVITIME」で、国内航空券、JR新幹線、特急電車チケット、レンタカーの予約が可能に。 交通手段の予約には「NAVITIME ID」登録が必要だ。 - NAVITIMEに月額880円の「プレミアムプラス」登場 MY地点登録が無制限に
スマホ向けアプリ「NAVITIME」と「PC-NAVITIME」へ、月額880円(税込み)のビジネス利用者向け「プレミアムプラス」コースを新設。既存の「プレミアム」コースに加え、専用の機能を利用できるようになる。 - Yahoo! MAP、自転車のルート検索を追加 雨雲レーダーとも連動
Yahoo! MAPはルート検索に自転車を追加し、交差点などで進行方向を音声や案内パネルで案内する「自転車 ターンバイターン方式のナビ」を提供開始。雨雲レーダーと連動し、最大6時間先の雨雲の動きと降水量も確認できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.