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暑熱リスクや健康状態を一元管理できるeSIM対応スマートウォッチ ミツフジから
ミツフジは、LTE通信機能を搭載したスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「MITSUFUjI 03」を発売。過酷な環境下で作業者の暑熱リスクや健康状態を遠隔で一元管理できる。
ミツフジは、8月16日にLTE通信機能を搭載したスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「MITSUFUjI 03」を発売する。価格は初期費用が3万3000円、月額費用が2700円(1年契約/通信費込み)。
本製品はスマートフォンなどの他のデバイスを必要とせず、作業者は手首に着ければ自分の体調変化を確認可能。管理者は作業者の暑熱リスクや健康状態を遠隔で一元管理でき、危険を伴う過酷な環境下でも全作業者の見守りが行える。
取得できる主な情報は以下の通り。
- 時計、歩数算出、アラートが発生した場所を特定できる位置情報(GPS)
- 環境温度/脈拍計測、緊張傾向にあることを表すストレス値
- 心拍変動解析で推定する集中度
- 深部体温の上昇変化を予測してアラートを出す暑熱リスク
- 心拍変動を周波数解析して状態変化を可視化するコンディション
この他、緊急通知、ファームアップ機能、管理ツールから利用者を遠隔で確認できる一元管理、着脱検知、勤務時間表示を搭載する。
有機ELタッチディスプレイを備え、IP67の防塵(じん)/防水性をサポート。通信方法はLTE通信(eSIM内蔵/キャリア選択可能)、連続使用可能時間は12時間以上、バッテリーは充電式、カラーはBlack、重量は48g(ベルト含む)、腕周りサイズは約140〜220mm。
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