動物病院と連携した犬／猫専用活動量計「PetVoice」が正式リリース クラウドファンディングで予約販売開始

PetVoiceは犬／猫専用活動量計「PetVoice」の正式リリースを決定。その手始めとしてクラウドファンディングサイトで予約販売を開始した。高精度の9軸センサーを備え、直腸温の推定が可能なほか全国の提携動物病院とデータを共有できる。

[エースラッシュ，ITmedia]

　PetVoiceは、犬／猫専用活動量計「PetVoice」の正式リリースを決定した。それに伴い、同社は8月19日から9月30日まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」において予約販売を受け付けている。

犬／猫専用活動量計「PetVoice」

　本製品はトイレ／食事／水飲みなどの回数、活動量を確認できる高精度9軸センサーを搭載。加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサーのほか、直腸温を推定するアルゴリズムを備えた温度センサーも採用している。蓄積したペットの健康データは全国250の提携動物病院と共有でき、より正確な診察が可能に。提携先病院は順次拡大していく。

利用イメージ

直腸温の確認イメージ

健康データの確認イメージ

　ペットへの負担を最小限に抑える小型化を実現した「PetVoice CORE」、ペットに合わせてサイズを選べる「PetVoice BELT」、PetVoice COREの充電やクラウドへのデータ送信を行う「PetVoice HOME」を基本セットとし、価格は5500円（税込み、以下同）。サービス利用開始時には月額1500円の定額サブスクリプションへ利用登録が必要となる。

　なお、本製品は「b8ta Tokyo」の新宿マルイ店（東京都新宿区）と有楽町店（東京都千代田区）で9月30日まで展示される。気になる人は足を運んでみると良いだろう。