ハウツー
iPhoneの文字が小さくて見づらい……「文字サイズ」「アイコン」を拡大する5つの方法(2/2 ページ)
年々サイズが大きくなるiPhone。だが表示できる情報量が多くなっただけで、文字サイズが大きくなっているわけではない。今回はそんなiPhoneの文字サイズを見やすく拡大する方法を紹介する。
5.一時的に大きく表示したいときは3本指を使う
ルーペやリーディンググラスのある自宅ではなく、近視用のメガネまたはコンタクトレンズを装着している外出先で、また、少し暗くなった時間帯や目が疲れていてスマホが見づらくなったときなど、一時的に文字を拡大表示したい、という場合もあることでしょう。
その場合は、「ズーム機能」を利用してみましょう。3本の指でダブルタップすることで拡大したものが表示され、再度3本の指でダブルタップして通常表示に戻すことができます。
「最大ズームレベル」を変更すると、3本指でトリプルタップして表示されるズームメニューの拡大/縮小スライダーを最大にしたとき、または3本指でダブルタップ後、指を離さずに上へドラッグしたときの最大の拡大レベルを変更できます
3本の指でダブルタップしたら、そのまま指を離さずに上下へドラッグすることで見えている文字の大きさが変化している様子が分かります。なお、この動画ではズーム領域を「ウインドウズーム」に設定しています
見にくいからと、目を細めたり、メガネを付け外ししたりしていると目に負担をかけてしまいます。「見づらくなったな」と感じたら、無理をせず、iPhoneに備わっている拡大表示機能を上手に使っていきましょう。
関連記事
- iPhoneの文字が小さい! 普段は拡大できない画面も拡大する方法
iPhoneの文字が小さかったり、画像を限界以上に拡大したいと思ったとき、「設定」の「アクセシビリティ」から設定できる「ズーム」機能が便利だ。3本指での操作が必要になるが、2本指のピンチアウト/インで拡大/縮小できない部分でも拡大できるため、使い勝手がいい。 - iPhoneの文字が見にくい! 「アクセシビリティ」で文字サイズを変更しよう
iPhoneの文字が小さい、もう少し小さくてもいいと感じる場合は「設定」アプリでテキストサイズを変更しよう。通常の設定よりさらに大きくしたい場合は「アクセシビリティ」で対応できる。 - iPhoneをルーペ代わりに iOS 15で標準アプリになった「拡大鏡」の使い方
これまで「設定」の「アクセシビリティ」に格納されていたが、iOS 15で標準アプリとなった「拡大鏡」を使ってみる。カメラと似た使用感だが、見たいものを即座に確認したり、色調を補正できたりする点で便利なアプリだ。 - iPhoneの文字をとても大きくする方法
iOS 11を搭載したiPhoneやiPadの文字をとても大きくする方法を紹介。 - iOS 15では音声入力やボイスメモも強化 テキストカーソルの拡大ルーペも
iOS 15ではテキストのカーソル移動に拡大ルーペが付いた。音声入力はオンデバイス処理になり、60秒という制限がなくなった。ボイスメモには「無音スキップ」機能が搭載された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.