Android端末を「ダークモード」に設定する方法 電池持ち向上にも有効:Android Tips
Android端末で真っ白な画面を使い続けていると、だんだん目が痛くなってくる。筆者はこれが苦手なので、普段「ダークモード」を使用している。実際に設定する方法と、他のアプリでもダークモードを利用する方法を紹介する。
スマホで真っ白な画面を使い続けていると、筆者の個人的な感覚だが目が疲れやすく感じる。普段から長時間目にする画面は「ダークモード」に設定してみると、バッテリーの消費も抑えられ目も疲れにくい。
なお本稿はAndroid 13を搭載した「Google Pixel 7 Pro」を使用して検証している。端末やOSによって利用できない機能がある他、操作方法も異なる場合がある。
ダークモードは「ディスプレイ」からオンに
ダークモードは「設定」アプリの「ディスプレイ」→「ダークモード」と選択すると設定できる。選択前のスイッチをオンにすると端末全体をダークモードにでき、項目をタップしてから「スケジュール」を選択すると「指定した時間にON」「日の入りから日の出までON」などと設定できる。
TwitterやLINEもダークモードに対応
一部アプリのUIもダークモードに対応する。例えばTwitterは設定の「アクセシビリティ、表示、言語」→「表示」→「ダークモード」と進むと設定でき、端末の設定に従って変更することも可能だ。筆者は前述の理由から「ダークブルー」を使っている。
LINEの設定はシンプルで、「設定」→「着せかえ」と選択し、「ダークモードでは『ブラック』着せかえを使用」をオンにするとダークモードになる。既にオンになっているのに白い画面のままの場合、いったんオフにしてからオンにし直せばよい。
ダークモードは暗い場所である程度画面を見やすくなり、GoogleはPixelのサポートページでスマートフォンの電池の消費を節約できると説明している。気分転換に使ってみてもいいだろう。
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