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LINEのプロフィール画像をAIで生成 「AIセルフィー」提供開始
LINEは、自分の顔写真を元にAIがビジュアルイメージを自動生成する「AIセルフィー」を提供開始。生成した画像はプロフィールに登録でき、ダウンロードすればトークルームの背景や各種SNSなどでも共有できる。
LINEは、5月29日にコミュニケーションアプリ「LINE」で「AIセルフィー」を提供開始した。アプリのバージョン13.7.0から利用できる。
本機能は自分の顔写真をもとに、AIがさまざまなスタイルのビジュアルイメージを自動生成する「LINEプロフィールスタジオ」のコンテンツ。LINEアプリのプロフィール画面で「プロフィールスタジオ」から選択し、手順に沿って10〜20枚の顔写真を選択すれば利用できる。
スタイルはリアルなポートレート風の「ベーシック」、架空の物語のような「ファンタジー」、水彩や鉛筆画のタッチで表現する「アート」などの5種類を用意。生成した画像はプロフィールに登録可能な他、ダウンロードすればトークルームの背景や各種SNSなどでも共有できる。
パッケージは100枚のAIビジュアルイメージを24時間後に生成(130LINEコイン)と、100枚のAIビジュアルイメージを短時間で生成(260LINEコイン)の2つを提供する。
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