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auの高耐久スマホ「TORQUE 5G」がAndroid 13へアップデート
KDDIは、8月22日に「TORQUE 5G」のOSアップデートを実施。Android 13に伴う機能追加や操作性の改善などが行われる。更新時間はWi-Fi/5G/4G利用で約25分、アップデートファイルサイズは約1.4GB。
KDDIは、8月22日にタフネス5Gスマートフォン「TORQUE 5G」のOSアップデートを実施した。
Android 13ではアプリ一覧の並び順設定が変更され、ロック解除を設定した最大試行回数まで失敗したときに、初期化する機能が設定可能となる。HOMEをタップしたときの動作が直前に表示していたホーム画面に戻るよう変更され、設定メニューの「ジェスチャー」から「着信音のミュート」が削除される。また、設定メニューの「音」が「着信音とバイブレーション」に変更、「着信音ミュート用のショートカット」が削除される。
Android 13モデル共通の機能として、「壁紙とスタイル」の選択肢の追加やアプリ毎の言語設定、メディアコントロールの操作感の向上、「おやすみ時間の画面オプション」のカスタマイズ、アプリの通知許可にも対応する。
アップデート方法は、ホーム画面を上にスワイプ→「設定」→「システム」→「システム アップデート」と操作する。更新時間はWi-Fi/5G/4G利用で約25分、アップデートファイルサイズは約1.4GB。完了後のビルド番号は「5.200VE」で、Androidセキュリティパッチレベルは「2023年7月1日」になる。
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