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Rakuten最強プランが「魅力的だと思う/思わない」理由:読者アンケート結果発表:ITmedia Mobile読者に聞く(3/3 ページ)
ITmedia Mobileでは、読者アンケート企画として、楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」についてうかがいました。テーマは「Rakuten最強プラン、魅力的だと思いますか?」。2023年6月20日から6月30日まで実施したところ、702件の回答が集まりました。
「どちらでもない」と回答した理由
「どちらでもない」と回答した理由としては、「改善されたかが分からない」という声が目立ちました。それもそのはず、東名阪での新たなローミングは、そもそもまだ始まっていないことが、8月の決算説明会で明かされました。
楽天モバイルの説明では、新ローミングは最強プランを提供する6月から“順次”提供するとのことだったので、文字通り6月から少しずつ追加されているのかと思いきや、ローミング提供は2023年秋になる見込み。もちろん、楽天モバイルのエリアは日々拡大しているでしょうが、ローミングエリアに関しては、まだ改善されていなかったわけです。この点は誤解のないよう、もう少し正確に説明してほしかったところです。
- 地方の市街地は楽天回線が普通につながるので、今更パートナー回線が使い放題になっても何も変わらない
- 方針転換をすぐして、変わりそうだから
- 負担だといっているauとのローミングを再び活用するようなプランで、ただでさえ赤字幅が大きいのに、さらに悪化しかねないような感じがして、使い続けるほうが怖いと感じます
- やっぱりプラチナバンドが、早く来てほしい
- 結局自分が主に使用するエリアでどうか?が大事で、そこが分からない以上、評価のしようがない。かといってお試しで使ってみようと思うほどでもないので
- 1G:480円、10G:1480円プランが追加されたら最強だと思う
- もともと楽天モバイルを利用しているが違いを感じていないため
- 20ギガを大きく超えて使う人しかメリットない。Turboの料金プランを最強プランと同じにしていたら、光回線廃止して乗り換えたいと思った
- 実際解消しているかどうか分からないため
- 維持費は安価だが、地下街、高層ビルなどで電子決済が利用できないことも多い
- 都心部での通信がすぐに改善されるとは思わないから
「最強」というネーミングはどう思う?
プラン名の「最強」というワードについての感想をピックアップしました。「まさに最強」と賛同する意見もあれば、「何を根拠に最強と言っているのか分からない」という意見もありました。
肯定派
- 以前より つながりやすくなった。通話も無料は、最強!
- データも通話も使い放題で格安で本当に最強プラン!
- 本当につながらないところがないなら、最強と思います。MNPしますよ。以前に楽天を使っていましたが、地下、館内などで利用できずに、非常に困ったことがあるので
- プランは最強なので、後はつながりやすさの改善がはかれれば良いこと。そこが改善されるプランならよし! 今後も改善されることに期待
- まさに最強プランだと思います。電波の入りなど使って見ないと分からないですが
否定派
- 名前負けで誇大広告
- 今までと変わらない 何を対象に最強と言っているのか分からない 今後別のプランが出た後もこのプランは最強プランと言い続けるのか
- 結局、制限があるわけで最強とはいえないと思う
- KDDIローミングでの速度無制限は楽天視点であれば以前との大きな差かもしれないが、他キャリアサービス比較で優位点があるわけではなく、何が「最強」なのか分からない
- 都市部の電波スカスカをauローミングで何とかするのは評価できる。郊外の電波スカスカ問題は基地局の整備を抑えれば解決されないので環境により何が最強か不明なプラン。 使いたいときに使えない通信回線はゴミ同然なので、PHSと同じ道を進んでいるように感じる
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